不動産コラム

【不動産購入】不動産購入から入居までの流れ

海外不動産情報は溢れていますが、その流れや物件価格以外の諸費用を調べようとした時に情報が少なく困ったことはありませんか?

私自身マレーシアで初めて不動産を購入したときはわからないことだらけ。
しかも物件費用の他に弁護士費用や契約書印紙税など諸費用だけで100万円近くとなり騙されているのでは?と疑ったほどでした。

本記事では流れを詳細にわたってご案内いたします。

マレーシアで不動産購入を考えていらっしゃる方、実際に物件の選定まで進んでいらっしゃる方、すべての方に参考にしていただければ嬉しく思います。

1.物件の選定

条件に合致したお勧め物件をご紹介させていただきます。
または既に候補が絞られている場合はコンドミニアム名をお知らせください。

通常伺う条件は下記になります。

✅ご予算
✅ご希望の部屋数
✅ご希望のエリア
✅ご購入目的(投資、自己居住用など)
✅ご希望の物件タイプ:中古、プレビルド
 

2.お部屋の選択、決定

ご希望のコンドミニアムが決まりましたらお部屋の選択となります。
KL不動産ではプレビルド(建築中)案件のほとんどをデベロッパーから直接販売をしています。
このメリットは非常に大きく、具体的には以下3点です。
✅デベロッパーが提供するすべての割引が適用される
✅限られた物件ではなく、その時点で未成約の物件すべてから選択できる
✅売買価格の上乗せ無し
 

不動産購入されたお客様の声
エリアはこだわらず価格と部屋数、セカンドハウスとしての利用という用途からお勧めを見繕ってもらいました。

当初モントキアラの物件が一番有力だったのですが、私達の希望にはモントキアラより交通の便が良いKLCCの方が合っていることがわかり中心部の物件を購入することに決めました。

KL不動産にお願いした決め手は知識が豊富なローカルの会社であること。マイナス面もきちんとご説明いただいたこと。購入後も引き続きサポートいただけることです。すべてを通して信頼できる会社だと感じました。

 

3.契約書類の準備、手付金の支払い

申込書(Letter of Offer)に署名し、手付金を支払います。
手付金はそれぞれ異なりますが多くの場合3-10%前後となります。
お客様都合によるキャンセルの場合、手付金の返金はありませんのでご注意ください。
また、融資をお考えの方は万が一ローンが下りなかった場合に手付金は返金されるかどうか、この時点で確認が必要です。
 

4.契約書類への署名、ローン申込

マレーシアまたは東京のマレーシア大使館で行う必要がございます。
署名時に物件代金の10%から手付金分を引いた金額を支払います。
 

5.許可取得、印紙手続き

書類の印紙手続きや認可の取得を弁護士が行います。
州政府の許可や土地局の許可が下りまで通常数週間から3カ月程度での取得となります。
 

6.お支払い

プレビルド物件の場合は開発会社から提供される工事の進捗に合わせて段階的な支払いとなります。
 

7.物件の引き渡し

7-1 諸経費の清算、光熱関係開通のための保証金の支払い
・管理費、修繕積立金
・火災保険料
・固定資産税
・水道、ガス、電気の保証金

7-2 物件の引き渡し
鍵の受け取り

8.入居、初期不良の確認

弊社スタッフがお客様と一緒に初期不良を確認いたします。
その後必要に応じて内装手配、不動産管理、テナント付けと進んで参ります
 

9.物件の登記

弁護士事務所から連絡が入ったらその指示に従って登記手続き。
通常数年かかります。


 
いかがでしたでしょうか。

KL不動産ではご購入時に2%をサポート費用として頂戴し、上記の流れ+ローン申請・契約をマレーシアでサポートいたしております。

マレーシアでの不動産購入は不明点が多く、またすべてがスムーズに運ばないもの。
ご不明な点がありましたら、都度現地拠点がある弊社に日本語でご相談いただけるのも大きなポイントとなります。

ご希望の場合はその後の内装手配、不動産管理、テナント付け、売却なども承っております。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
 

データでみるマレーシア不動産の魅力

についてはこちらの記事でご案内しています。
 

不動産購入時にかかる費用

マレーシア銀行ローン情報

購入後、不動産の保有にかかる費用

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マレーシア不動産の外国人最低購入価格とキャピタルゲイン税について

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