【賃貸】完全版！賃貸契約の流れとスケジュール感

本記事ではお客様からのご質問で多くいただく「賃貸契約の流れ」と「スケジュール感」について詳しくご案内いたします。
これからマレーシアにお引越しされる方の参考になれば幸いです。
 

スケジュール感

赴任や引っ越しが決まるとすぐにでも決めたい家ですが、物件探しを始めるベストは入居時期から1か月前です。
 

スケジュール感とその理由

なぜベストは入居時期から1か月前なのか？

👉契約の更新有無を伝える期限が多くの場合2か月前であるため。
よってそれ以降次のテナントさんが探しが始まり、現テナントさんは退去1か月ほど前から内見を受け入れ始めます。

👉空室の状態で1か月以上オーナーさんにお待ちいただくのが難しいため。
例えば1月に内見し気に入った場合も契約が3月開始だとオーナーさんとしては2か月分の家賃収入がなくなります。
そのため、物件の決定から契約開始まで期間が空いてしまうと、契約開始を早めるよう依頼されるか、契約を断られることが大半です。
肌感では物件の決定から契約開始までは1か月間がお待ちいただける最大となります。

とはいえ、
1か月前では余裕がなさ過ぎて怖い、という方もいらっしゃると思います。

その場合は最大でも2か月前にお問い合わせいただき、希望のエリアやコンドミニアムを絞り始め、内見は1か月を切ってから開始されることをお勧めいたします。
 

賃貸契約の流れ

次に賃貸契約の流れについてご説明いたします。

この間のスケジュール感としましては、
お問い合わせいただいてから物件リストを提示するのに1週間程度、
物件の決定から入居までは最短3日程度。通常1～2週間程度となります。

賃貸契約の流れ-①お問い合わせ

お問い合わせいただく際には以下を頂戴しております。
・入居時期
・最低ベッドルーム数
・ご滞在人数、お子様のご年齢
・ご予算
・ご希望のエリア、または通勤通学先と通勤通学方法
・内見希望日時
・その他のご希望
 

賃貸契約の流れ-②候補物件の絞り込み

お客様から頂戴した情報を元に、弊社にてその時点でご紹介できる物件リストを作成し、お送りいたします。
その中から内見を希望される物件をご選択いただきます。
 

賃貸契約の流れ-③内見＆物件の決定

ご選択いただいた物件を内見し、物件を決定いただきます。
入居時期やご案内言語によってはツアー扱いとなり費用を頂戴いたします。
費用につきましてはお気軽にお問い合わせくださいませ。

賃貸契約の流れ-④送金＆契約手続き

物件が決定したら申込書、契約書への署名、そして保証金の送金を行っていただきます。
契約の際に必要なのはパスポートの写真ページのコピーのみ。
マレーシアの滞在ビザは必須ではありませんが、オーナーさんによっては要求されることがございます。

手付金（1か月分の家賃）の送金と申込書へオーナー、テナント双方の署名が入った時点で正式な物件確保となります。

先着順となりますので、この手続きは迅速に進めていただく必要がございます。

送金は現金、Wiseなど銀行送金でも承っております。
👉 Wiseでの送金方法についてはこちら

無事に物件が確保できたら、残りの保証金を送金いただきます。
一般的な初期費用は以下になります。
※入居時期や送金方法によってはこれらを一括でご送金いただく場合もございます。

・初月度家賃（手付金）
・保証金　2ヶ月分
・光熱費保証金　半月分
・印紙、事務手数料　1/4ヶ月分
・場合によっては仲介手数料

賃貸契約の流れ-⑤入居

入居日までにはすべての送金が完了している必要がございます。
スケジュールによっては契約書への署名が入居当日になる場合もございます。

入居から数週間、最大1か月程度は初期不良期間となります。
この間に見つかった不具合はオーナーさん負担での修理となりますので不備不具合は早めにお知らせください。

KL不動産の料金体制

入居後直接大家さんとやり取りいただける方は手数料無料。

言語や慣習に不安がある、入居後生活をスムーズに進めたいお客様には有料にて入居後日本語サポートを提供しております。
👉入居後日本語サポート

KL不動産では入居後のサポートの一環としてインターネット、日本のケーブルテレビ、レンタル浄水器の代理申込も無料で承っております。

少しでも早く快適な生活がスタートできるよう尽力いたしますので、お気軽にお問合せくださいませ。