【賃貸】マレーシア賃貸の退居・解約手続き
最終更新:2026年8月31日
マレーシアの賃貸物件を退居するときは、オーナー側への退居通知、インターネット等の解約、清掃・原状回復、退居時の室内確認、鍵の返却、保証金の精算という順に進めます。
特に、退居通知の期限や途中解約の条件は契約書によって異なります。 帰任や引っ越しが決まったら、まず賃貸借契約書の解約条項を確認してください。
STEP 1退居通知
STEP 2解約・清掃
STEP 3室内確認
STEP 4鍵の返却
STEP 5保証金精算
1|まず契約書の退居・解約条件を確認
退居が決まったら、賃貸借契約書に従い、エージェントまたはオーナーへ退居の旨を連絡します。多くの場合、契約終了の2〜3か月前までに書面で退居通知を行う必要があります。
退居通知を出した日から通知期間を数えます。また、家賃を日割り計算しないオーナーも多いため、退居日と最終家賃の発生日は事前に確認しておくことが大切です。
契約期間中に駐在員特約(Expat Clause)を利用して途中解約する場合は、帰任が決まった時点で、記録が残るメールやメッセージでオーナーへ連絡します。その後、原則として1週間以内に会社からの辞令や解約通知レターなどの正式書類を提出します。
途中解約や通知期限については、賃貸借契約書で確認したいポイントもあわせてご覧ください。
2|インターネットなどの解約手続きを進める
退居日が決まったら、ご自身で契約しているテレビ、インターネット等のサービスの解約手続きを進めます。
特にインターネットは、解約に1か月程度かかる場合があります。TIME Internetをご利用の場合はSelfcare portalから解約手続きが可能です。
→手続きの流れは こちら(TIME社Q&Aページ)
3|清掃・原状回復
退居時には、必ず専門業者による清掃を手配し、退居までに清掃を行ったことを確認できる領収書を提出します。自己清掃は認められません。 清掃箇所や原状回復の内容は賃貸借契約書に記載されています。
一般的には、カーテン・マットレス・ソファのクリーニング、室内全体の清掃、エアコンのケミカルクリーニングとガスのトップアップ、電球交換などを行います。清掃業者は退居の1か月前〜2週間前を目安に手配しておくと進めやすくなります。
通常の室内清掃ではなく、退居用のMove out cleaningを依頼してください。通常清掃より作業範囲と仕上がりの基準が異なるため費用は高くなりますが、退居後にオーナーから再清掃を求められる可能性を抑えることができます。
カーテン:RM0.8/sqf程度
マットレス(キング):RM140程度
3人掛けソファ:RM180程度
ガストップアップ
契約書に定められた清掃・メンテナンス内容を確認し、必要な作業を退居前に完了します。
時間がないなどの事情で退居までに原状回復を完了できない場合、オーナーの了承を得てオーナー側で手配するケースもあります。その場合、清掃・修理費が保証金から差し引かれ、手配費用が加算されることがあります。
→清掃業者・エアコン業者などの連絡先は こちらの記事 をご覧ください。
4|退居時の室内確認と鍵の返却
退居時には、担当エージェントとオーナーが立ち会い、家具・備品が揃っているか、破損がないか、室内の状態などを確認します。所要時間は30分〜1時間程度が目安です。確認後、鍵やアクセスカードなどを返却して退居となります。
当日に確認できなかった不具合を後日指摘される場合もあります。深夜・早朝便などで退居当日まで部屋を利用する場合は、事前にユニットチェック日を設けることもあります。
確認時にすべての精算額が確定するとは限りません。最終の光熱費や修理費等を確認した後に、保証金の精算が行われる場合があります。
5|保証金の返金
保証金は、最終の光熱費や必要な修理費などを精算した後、残額が返金されます。返金期限は賃貸借契約書に定められており、多くの契約では退居後1か月以内とされています。
最終の光熱費は光熱費保証金から、物件内の修理費がある場合は事前確認のうえ保証金から差し引かれ、残額が返金されます。
保証金の返金先は、基本的にマレーシア国内の銀行口座となります。日本の銀行口座への返金をご希望の場合は、KL不動産が有料にて仲介処理を承ります。必要な場合は、退居前にご相談ください。