ペット飼育に関するコンドミニアムのルール
そんなご質問をよくいただくのですがご安心ください。
数は少ないですがペット可物件やペットフレンドリーなエリアは存在し、多くの方がペットとの生活を楽しんでいます。
ただ、ご注意いただきたいのは無許可でのペットの飼育。
特に犬に関しては宗教上の理由もあり、ルール違反に対しては厳格な措置を取られる場合があります。
マレーシアでは好き嫌いや騒音だけでは語れない理由があることを念頭に、ルールを守り、周りを尊重した生活を心がけましょう。
本記事ではワンちゃん連れの方、これからの飼育を考えていらっしゃる方に各コンドミニアムのルールをご案内いたします。
【ペットフレンドリー】アジャイルモントキアラ(Agile Mont Kiara)

広大な敷地を持つアジャイルモントキアラはペットフレンドリーコンドミニアム。
ペットの飼育に関しては以下が義務付けられています。
・マネジメントへのペット登録
・サービスリフトの利用
(住民用エレベーターの利用は禁止)
上記が順守されなかった場合や、リード無しでの散歩、糞の放置に関してはRM200の罰金が加算されます。


→【物件情報】アジャイルモントキアラ
【ペットフレンドリー】キアラ9(Kiara 9 Residency)

アジャイルとは異なり、ペットの登録は不要です。
・サービスリフトの利用
(住民用エレベーターの利用は禁止)
・お散歩エリアの指定
・特定の犬種は拒否される可能性がある
・ルール違反時はRM200の罰金

→【物件情報】キアラ9
【ペットフレンドリー】ヴォーグスイーツ(Vogue Suites, KL Ecocity)

単身居住者も多いKLエコシティのヴォーグスイーツは小型犬を中心に、犬種によっては飼育可能という規定。

小型~中型犬でも以下の犬種は飼育不可

→【物件情報】ヴォーグスイーツ
【ペットフレンドリー】パークリージェント(Park Regent)

サービスリフトの利用は求められておりません。
住民用エレベーターを利用しても良いものの、必ずカートに入れましょうとの案内表示。

→【物件情報】パークリージェント
【ペット不可】ライアン&ミホ(Ryan & Miho)
ワンちゃん、猫ちゃんの飼育は不可と明示しているコンドミニアムも少なくありません。
このような貼り紙がある場合、住民からの苦情が出た際に即退居となるリスクが非常に高いため、あえてお勧めはいたしません。

いかがでしたでしょうか。
各コンドミニアムによってペットへの対応は全く異なります。
何かあってからでは遅いため、特にワンちゃん連れや飼育を考えている方はペットフレンドリーコンドミニアムをご選択いただくことを強くお勧めしています。


